履歴書は志望動機に力を入れよう!
①履歴書作成のポイントとは?
30歳で転職する時に履歴書を書く際のポイントとして1番重要なのは、志望動機を明らかにすることです。新卒とは違い、転職となると前の職場を辞めてまで来る理由がどんなものかを知りたいというのは、面接する側としては1番知りたい部分になってきます。また、今までの経験で得たスキルを書くことも大切です。採用する側としても、採用してから時間やコストをかけてまで新たな仕事を1から教える手間はありません。転職であるメリットをアピールできるスキルの部分は、合否を決める大切な要素になってきます。
また、自分が面接の時に話したい内容を盛り込んでおくことも大切です。わざと面接官の興味をそそるような書き方をすることで、面接の時に質問されるようにします。そうすることで、自分から言わなくても自己アピールに繋げることができ、本来の自己PRの時間と合わせてより多くの自己PRの時間がとれるでしょう。
②志望動機や自己PRの書き方
転職時の志望動機の書き方としては、今までの経験を踏まえたうえでの志望動機を書くことが大切です。ただ単に志望企業のどこの部分が良かった、どこが自分の考えと同じだったということではなく、自分の経験と良かった部分を合わせる形で仕事に活かせることを、志望動機として書くようにしましょう。具体的には、御社のこんな理念に共感したというだけではなく、今までの経験からこんな考えになり、それによって共感しているという形にしましょう。
また、自己PRの書き方として大切なのは、相手が求める人材であるということをアピールすることです。例えば、企業側は管理職を求めているのに、管理の能力でなく実務の能力をアピールしても意味はなく、むしろ逆効果となります。しっかりと志望企業の求人内容を理解したうえで、志望動機を考えることが大切です。他には、スキルをしっかりアピールすることも重要です。中途採用のメリットとしては、新卒だったらかかってしまうコストが必要ないという部分が大きいので、志望企業のどんな仕事に、自分のどんなスキルが活かせるのか具体的に書くようにしましょう。そうすることで、より詳しく知りたいと思ってもらえるでしょう。
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